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(有)正英は、表彰・記念品・オリジナル製品を専門とする会社です。

電話でのお問い合わせはTEL.03-3893-1315

〒114-0011 東京都北区昭和町2-17-7 正英ビル

もの作りとはmaking

ご挨拶

「メダルってなんですか?」
これがお客様からの「?」のナンバーワンでした。
50年にわたり、主にメダルは一貫制作を目指して参りました。オリンピックの金・銀・銅メダル、創立記念メダル、外国の記念メダル、色々な世界が広がっています。
このホームページではもの作りをご紹介するとともに”手のひらの中に広がるアート”14世紀イタリアのピサネロ(Antonio di PIsano ,1385−1455,Pisanello)が始めたとされる素晴らしく大きな世界を楽しんで頂けたらと思います。取締役社長 柿坪正晴(Masaharu Kakitsubo)


メダルの作り方

日本ではほとんどが既製品で作られていますが、本来メダルの目的は「大切な記念品であり、高いメッセージ性を持つこと」と「たくさんの人の手を経てひろがる喜びがある」だと言われています。
メッセージを込めた「オリジナル」であるためには、粘土で彫刻し、レリーフを作るところから始めるため、型代がかかります。しかし、唯一オリジナルのメダルが誕生した時の喜びと、手から手へ渡る「悠久の物語」は、ほかの何にも負けない美しさがあると信じています。オリジナルの記念品をご希望の方はどうぞご遠慮なくご相談下さい。
さて、メダルの造り方には色々な方法が行われてきました。
@直接金属の塊に彫る方法。
A鋳物、型に溶かした金属を流し込む方法。
B凹型の型を作り、材料をプレスする方法。
一般的には鋳造かプレスで作る方法が主流です。
材料も一般的にはブロンズ、真鍮、銅が多く、中にはガラス、プラスティック、石、エナメル、木材など組み合わせるものもあります。

(1)まず、テーマを決めます。

オリジナルの注文の場合は、年号や名前、必ず入れてほしい風景、人物、マーク、建造物などあれば重要なポイントになります。

(2)大きさを決めます。デザイン画の決定。

大きさは直径20mm〜100mmなど色々ありますが、一般的には60mm〜80mmが多いです。大切なことはその大きさの空間の中(正円、楕円、四角)に、作り手やお客様の大切な記念や思い出の世界を表現することになりますので、何回かお打ち合わせや資料を集めてデザインを決めて行きます。

(3)粘土のレリーフ制作。

デザイン画が決まりましたら、3〜5倍の大きさのレリーフを作ります。


(4)石膏型の制作。

粘土のレリーフが出来上がりましたら、いよいよ石膏型の制作に入ります。ここで最終確認を行います。

(5)金型の制作。

石膏型が最終決定し、金型制作に入りますと、変更はできません。いよいよ目的に合わせた大きさの金型を作ります。


縮彫機(フランス製、ジャンビー)で金型を制作します。

(6)プレス加工。

プレス加工し、出来上がったメダルを仕上げます。
仕上げは、金メッキ、銀メッキ、ブロンズ仕上げなど様々ですが、ご希望に合わせて仕上げます。



レリーフ「アッシジの聖フランシスコ」 


復刻盤「ピサネッロ(14世紀)」

出来上がりです。(ご要望に合わせ、ケースも特注品がございます)


アクリル板に彫刻されたもの。

作 品 集 

弊社は受注制作になりますので、作品のほとんどは発注元の製品となりますのでホームページではあまりご紹介できません。ご興味のお有りの方はご一報頂きまして、ご相談の上、ご来社くださいますようお願い申し上げます。以下は、弊社のオリジナルのもので一部になります。(学校関係の記念品など)

   
   
   
   



お取引に関して

弊社は受注制作のため、価格の表示はしておりません。お問合わせ下さい。
注文方法は、電話・FAX、Mail等でご相談、お打ち合わせをとらせて頂いております。はじめての方は、まずはご連絡を頂きましてからご来社の程お願い申し上げます。


shop info会社情報

(有)正英

〒114-0011
東京都北区昭和町2-17-7
正英ビル
TEL.03-3893-1315
FAX.03-3893-2251